響く足音が離れてゆく
雨は心さえ濡らして
抱えきれない孤独の薔薇を
飾るこの街の片隅に
静けさの中に溺れた
吐息は硝子細工のメロディ
触れたなら崩れ落ちて
あなたには二度と戻れない
愛する人
もしもあなたに出会う事がなければ
この痛みさえも 知らず誰かを
この手で傷つけていた
流れ始めた時間と涙は
硝子細工のメロディ
ひび割れた鏡の中にはもう
この姿さえも映らない
傷だらけの心を隠す
意味などない 見つめて
愛で抱きしめて 壊れ始めた
心が 枯れてゆくまで
一人にしないでくれ
隣で笑ってくれ
夜が明けるまで
過ぎ去った日々を見つめて
その傷に誓いと別れを
共に歩いてゆこう
どんな苦しみも抱きしめて
愛する人
もしもあなたに出会う事がなければ
この温もりさえ 知らなかった
この手で掴みたい...強く
輝く日々 それは
過去ではなく未来にあるはずだから
Oh my destiny 愛する人よ
側にいて 枯れてゆくまで