蠢いている 闇を割って
その中の澱みを打て
計算と保守 自分勝手なルール
歪んでいる事実 期待を消去して
向かうべき未来の芽
摘んでいる正体 探し出して
その手を掴んで 光の差す明日へ
影も連れてく
きっと 冷たくて暗い雨だって
誰か救っているから
平行線を繋げば輪になる
光に変えて
音を立てて ずれていく世界
SOSの群れ 僕を消耗して
近すぎてぼやけた 現実と未来
まだ手を伸ばせる 答えを探して
向かうべき未来の芽
その中 耳を澄ましてみれば
まだ見ぬ世界に
光を祈って待っている
不安もそっと抱いて
きっと いつか疲れて
全てを消してしまいたくなっても
君の声が 僕を呼び戻す
ほら よく見てみて
風向き少し変われば 晴れる
矢印の方へ それが示す明日へ
ふらついたって行ける
きっと 歪な世界のその先
小さな光がある
全てが叶う楽園じゃなくても
君がここにいる
風はそっと (ああ 昨日までの)
僕の (自分が)
背中を押している
そう 平行線の先を繋いだなら
光の輪になる