ふと口ずさんだメロディーは
君が教えてくれたね
久々に通りかかる街で
思い出す
後悔はしないと思ってた
一度始めたパズルは
足りない事も気付けずにいて
誰かに愛されても
嘘を重ね続けて
俺は一人逃げ出すかの様
笑い合えた事だって
思い出へ変わるだろう
微かに聴こえた気がした君の声
振り向いた先に君は居なかった
交わした約束は今も
叶いそうにないけど
望んでいた物語の続き
あの日へと繋がっていたけど
でも今は
互いの幸せを願うだけさ
朝が訪れ 次の日は
何か変わると思っていた
失意の中から這い上がればもう
曖昧な夢ならば
熱く語り過ぎても
都合良く逃げ出していた
笑い合えた事だって
思い出へ変わるだろう
微かに二人で見ていたあの景色
一人ではまるで違う物だった
連れ出した朝焼けの中で
迷いそうになってる
今なら前に進めるだろう
新しい違う光の下で
輝きを集めて
褪せない景色の中へ
片隅に咲いた花見つけ
過ぎ行く時へと
後悔はしないって
胸の不安と常に
笑い合って手を振る
微かに聴こえた気がした君の声
振り向いた先に君は居なかった
交わした約束はいつか
叶えてみせるから
予想とは違う物語は
あの日から始まっていたから
この街で
あなたの幸せを願うだけさ