夜明け前の雑魚寝のアパート
電話が震え
誰か囁くように話して
すすり泣いてた
あいつは実家に戻った末に
ライブは飛んじまい
俺たちはヒマ古いセリカ
であてもなく走る
どうでもいい感じで過ぎる
知らない街のサイン
たいした意味などないよ oh
時間は売るほどあるよね
あくびが出るくらい
何かが変わる気配 気配 気配 気配はない
いくらで手に入れたの
おれも愛車が欲しい
丸みのある流線型に
憧れるのさ
いつか自分も思うままにハンドル握りたい
壊れそうでも遅くても
気を失うまで drive
やるせない感じはどんよりと
終わりが見えない
休日の風景は地獄
尽きる事ない悩みにゃ
蓋かぶしたまんま
明日は明日で辛い
夕方前に駅前にポトンと落とされて
いつもの通りなのに途方に
暮れたのは何故 oh yeah
どうでもいい感じで過ぎる
知らない街のサイン
たいした意味などないよ yeah
頭の真ん中をよぎる
懐かしい人のボイス
消去してしまおう今 今 今 今は oh
ひたすら思い浮かべる
まばゆい程のホワイト
風を跳ね返して走る 走る 走る