悲しかった思い出が
導火線に火をつけた
寝静まった街の中
「消えちまえ」と書いた
楽しかった思い出の
中でいつもかくれんぼ
秘密だったその場所で
僕らは出会ったよ
もういいかい?まだだよ!
鍵をかけて
部屋の窓からいつも
君をみていたよ そっと
同じだけ伸ばした腕 届かなくて
暗闇を知った
あの日から旅していた
宝物を探していた
ひとりぼっちかくれんぼ
君と会ってやめにした
こんな風に生きていく
ことをずっと待ってた
二人分の悲しみを
僕ら足して1にする
見失ったメロディーも
歌になってゆくよ
もういいかい?もういいよ!
何が起きても
鍵外したら
ほら夜が明けてゆく そっと
同じだけ伸ばした手で
探していたぬくもりを知った
あの日から強くなれた気がしたのは
嘘じゃないよ
風に舞ったコスモスが
素敵だった風景に
重ねたんだ僕らの日々を
ギザギザのハーモニー
それを僕ら丁寧に
胸の奥で鳴らして走る
同じだけ伸ばした手で
宝物はこんな日々だった
あの日から強くなれた気がしたのは
嘘じゃないよ
同じだけ... ぬくもりを知った
つないだ手離さないさ
今度はほら僕の番だ
寂しくて暗い夜
いつもそばにいるよ