人ごみまぎれ並ぶ
いつもと変わらぬ駅で
決まった電車を待つ 僕たちは
何かを見失ったかな?
TVから聞こえる声は
今日も矛盾ばかり
白も黒も見えないフリ 流れていく
悲しみは 今日も 止まらず
ふりつもっていく
路地裏の木にも
冷たくて 小さな 天使が
街を染めていく
罪も隠すように
世界の片隅まで
愛で溢れてくように 願うの
限りある時間の中 僕たちは
どこまで届けられるかな?
固くもつれた糸の
ほどき方なんて誰も
見つけられずに今も 探している
幸せは いつも 近くに
溢れているのに
ヒトは欲張りで
傷ついた 痛みも 忘れて
傷つけあってる
何も変わらないのに...
いつもあきらめていませんか
不可能だと決めつけて
言いたいことも言えなかった日々に
矢を放て
僕の手が 声が はるか遠い
空のどこかで
枯れ果てたとしても
幾千の 時を 越えてく
想いは果てなく
手と手をつなぐように
光る明日を見つめて
アナタのために愛を 歌うの