せわしない世界 立ち止まれば
はぐれてしまうでしょう
そっと 扉ひらいて
まだ旅の途中
次の風を待とう
もう大丈夫
急がなくても辿り着ける
つばさを休めて
夜が明けるまで
溢れる涙と後悔
抱きしめて歩きだせる 明日も
やがて雨は どんな過去も
流してしまうけど
そっと 語る思い出は
大切にしまって
いつか聴かせましょう
ほら忘れないで
帰る場所はここにあると
つばさを広げて
飛び続けるには
ときどき荷物下ろして
とりとめない話囲んで 笑おう
戻らない日々に何度うらぶれても
ほらまた 眩しい朝だ