もう花の色は
堕ちはじめた
なのにまだ
からだは熱く
唇に残された言葉
幸せを逃がさないように
そっと閉じ込める
愛しても
愛しつくせやしない
心はすべてを
欲しがる
孤独さえ抱きしめて
ふたりはどこまで
苦しむの
きりがない涙
その先にあるもの
君のために信じたいよ
守りたいよ
もう戻るのには
遠いあの日
思い出は
救えるだろうか
指先がほどいたぬくもり
時がまた奪ってく
愛しても
愛しつくせやしない
心はすべてを
欲しがる
優しさにふれながら
ふたりはどれだけ
彷徨うの
あてのない涙
報われる未来を
君のために信じたいよ
守りたいよ