冷たい夜とイルミネーション
変わらない街並みはなぜか温かく
北風に吹かれ揺れる街路樹
過ぎ去った青い日々思い出す
ずっと忘れられないその景色
いくつもの出会いと別れを重ねて
時は流れて
そう あの頃が輝いていたのは
心の全部が君を好きだったから
行く宛ての無い気持ちは揺れる
季節を超えて
わかってる
だけどこんなにも忘れたくなくて
降り始めたこの雪は果て無く深く
白く
君の面影を遠く隠していく
君と歩いたこの路地裏
無邪気にわがままを言い合って
笑った
君と別れたこの場所に今も
私の気持ちは置き去りのまま
君が隣にいてくれるだけで
あの頃の私はそれ以外
何も要らなかったよ
ああ もう一度時を戻せるなら
この想い全て 君に伝えられるよ
かけがえの無い季節は
一度きりの瞬間
理解ってた
だけど伝える勇気が少しだけ
足りなくて
私たちは若く切ない恋を
終わらせた
そして冬を超えていった
行く宛ての無い気持ちは揺れる
季節を超えて
わかってる
だけどこんなにも忘れたくなくて
降り始めたこの雪は果て無く深く
白く
君の面影を遠く隠していく
かけがえの無い季節は
一度きりの瞬間
理解ってた
だけど伝える勇気が少しだけ
足りなくて
私たちは若く切ない恋を
終わらせた そして今を歩いている
心の全部が君を好きだったよ