穏やかに寄り添う午後の風は
君によく似ているね
何気ない言葉も泣けるほどに
胸を 熱く焦がした
間違って 躓いて そんな日々も
まぶしくて 特別に思えた
いつでもそばにある あたたかな光だった
君と歩いた季節を こぼさないよう繋ごう
たとえ遠くにいても 変わらない想いを
未来の君に渡そう 心を束ねて
当たり前みたいに分け合うこと
君が教えてくれた
夜明け前の色の鮮やかさを
君に出会って知った
誰だって本当はひとりじゃない
そうやって 重ね合い描いた
まぶた裏彩る 大切な景色だから
君と見つめた世界が 褪せないまま映るよ
かたちないもの ずっと信じていたいから
未来の君にいつも 笑顔でいてほしい
忘れる瞬間もないほどに君であふれているよ
夏の青さも冬の願いも綺麗なままで
君と歩いた季節を こぼさないよう繋ごう
たとえ遠くにいても 変わらない想いを
未来の君に渡そう 心を束ねて