一人にならない為 嘘をついて
その嘘を本当に
する為また嘘をつく
それでも僕は まだ
なぜか孤独の一歩手前にいる
負のスパイラルの中
抜け出したい 抜け出せない
流されて行く
溶け出した 夜に吠える
噛み付いて 引き裂いて
剥がされて行く
ざらついた 僕のレザーフェイス
同じ顔みんな 同じ話ただ
街も人も みんな
不気味な程 みんな
逃げ出したい 逃げ出せない
飲み込まれてく
はみ出した 世界が歪む
噛み付いて 引き裂いて
剥がされて行く
屍のような レザーフェイス
怯えては 遠ざけた 手触りの無い
実体を 暴き出すよ
抜け出したい 抜け出せない
流されて行く
溶け出した 漂流の果てに
噛み付いて 引き裂いて
剥がされて行く
ゆっくりと 視界が開く
その先に 見えたのは...