くだらない事だろう
思い出話で
あの時はこうだった
なんて語り合う
浸る間もないままに
大人になっていた
どんな風に振る舞うの
日々を繰り返す
夕焼けの 空が いつからくすんで
見える様に なったんだろうか
嘘の吐き方 下手くそなんだから
いたずらに笑う君も今は
僕の知らない大人の格好をして
変わらないものなど無いと言ってる
暗闇に飲み込まれ
走る終電車
つまらない感傷に
とりつかれてしまう
懐かしい曲をまた
聞いて帰り道
現実に背くなど
思っては無いさ
そういえばあのバンドマンは歌詞で
高らかにこう歌ってた
君はこの曲の前だけはせめて
無理をして笑う事はない
僕はいつでもここで待っているよ
変わらないものは確かにあるさ
終わりにしよう 変われぬ僕のエピローグを
君と世界に アウトロを送ろう
たとえ1人で 歩く道のり 切なくても
あの曲聞いて 行こう 明日へと
君はこの曲の前だけはせめて
無理をして笑う事はない
僕はいつでもここで待っているよ
変わらないものは確かにあるさ