勢いだけで何週間も
乗りきりゃ疲れもちょっと溜まる
毎晩満員の街で唄う
この胸の中に何がある
ジョッキ片手に騒ぐ
カウンターのおじさん
なんだか知らないけども
「百万賭けるぜ」と息巻いた
休みになりゃ暇だし 仕事は暇なし
ほらまたマスターとママが喧嘩を始めるよ
こんなことでこんなとこで
俺は悩んでる場合じゃない
もっとビッグにならなきゃ
いけない男だから俺は
作るんじゃなかったな
スペアキーなんてもの
ロマンチックな響きは
ガラガラガラと壊れた
昔の男のことを忘られないと
どうして俺の部屋におまえは男を連れ込むか
こんなことでこんなとこで
俺は何をわめいている
いじめられても笑い飛ばす
明日の俺は今日よりもビッグ
絶対にビッグ 絶対にビッグ