とどけ空へ 風に吹かれ
月夜に浮かぶ 箱舟に乗って
白く光る 波に揺られ
二人が一番近づける場所へ行こう
好きになればなるほど
愛し方に戸惑って
いつもお前の口から
零れる言葉気にしてた
すれ違った言葉は
正す事が出来なくて
悔やんでも仕方ない
だけど止まる事無くあふれる涙
独りぼっちの夜に
悲しみをかき消せず
二人で過ごした部屋で
お前の声を思い出す
涙がぬらした俺の
凍えそうな身体は
お前のぬくもりだけを
探し続けてさまよってる
終わらない二人の想い出を
抱きしめても
夜空の海は冷たく寂しさに襲われる
忘れない 二人のメロディを
奏でるから
地平線の向こうまで
鳴り響け どこまでも
とどけ空へ 風に吹かれ
月夜に浮かぶ 箱舟に乗って
白く光る 波に揺られ
二人が一番近づける場所へ行こう
お前のその白い肌お前のその細い腕
お前のその狭い肩
一晩中そっと抱きしめて
二人の約束だった 教会の鐘鳴らし
十字架に見守られ
これから先はずっと一緒さ
終わらない二人の想い出を描き続け
夜空の海に浮かんで
二人で泳いでいる
口ずさむ二人のメロディは
溶け合ってゆく
地平線の向こうから太陽が昇る中で
とどけ空へ 風に吹かれ
月夜に浮かぶ 箱舟に乗って
白く光る 波に揺られ
二人が一番近づける場所へ
とどけ空へ 風に吹かれ
月夜に浮かぶ 箱舟に乗って
白く光る 波に揺られ
二人が初めて出会った場所へ行こう