この美しい冬が終わってしまう
君は瞳を閉じて何を見るだろう
大人になるとすべて
上手くいくはず
そう思っていたけれど
何故こんなにも
哀しい歌が 哀しい音が
ただ生まれては
泡みたいに揺らいで消えんの?
呼吸をするのも何か面倒臭くて
隅っこの方でじっと
ただうずくまってた
光を避ける様に 生きてきたけど
光はいつもそばで 照らしていたよ
この空白は この傷跡は
埋まらないけど
光はいつも照らしていた
哀しい歌が 哀しい音が
生まれる時も
光はそばで照らしていたんだ