手に負えない程重たい荷物は
途中で放り出す
すいもあまいも噛みしめながら
赤ん坊の様に泣いている
灰色の雨が降り続く街
都会の渦巻きに飲み込まれる
いつか俺が途中で死んだって
すぐに次の何かが生まれる
止まっている様で動いてる
何となく今日を過ごしてる
うすれる明日をつないでく
声にさえ耳をふさいでる
止まっている様で動いてる
何となく今日を過ごしてる
うすれる明日をつないでく
声にさえ耳をふさいでる
1人だけ取り残されていく
まだ先は長かった
ただ悪戯に若かった
雨はとっくに止んでいた
どこまで続くんだろう
でも空は晴れていた
ただそこだけ明るかった
それでも花は咲いていた
俺だけ生き急いで more
痩せた体に吹き付ける風は
今日も冷た過ぎる
通り過ぎるだけの人波が
今日は有難くもある
そんな日もある
正しいのか 正しくないのかすら
解らぬアウトロー
誰もが求める大事な物も本当は
すぐそばにある物
泣いてる様で笑ってる
誰もが皆つくろってる
かすれる声を伝えてく
想いさえ今は揺らいでいる
泣いてる様で笑ってる
誰もが皆つくろってる
かすれる声を伝えてく
想いさえ今は揺らいでいる
次々と追い越されて行く
でもここに居たかった
今は間違いが解った
飲み込む度に吐いていた
他に何があるんだろう
でも空は晴れていた
ただそこだけ明るかった
それでも花は咲いていた
俺だけ生き急いで more
もう誰も居なかった
別に1人でも良かった
優しさでさえ痛かった
俺だけ生き急いで more
でもここに居たかった
今は間違いが解った
飲み込む度に吐いていた
他に何があるんだろう
でも空は晴れていた
ただそこだけ明るかった
それでも花は咲いていた
俺だけ生き急いで more
どれだけ生き急いで more